チョコレート
バレンタインと言えばチョコレートですね。
ここで注目されるのはチョコレートに含まれるカカオポリフェノールです。
このポリフェノールにはいろんな効果があると言われています。
●チョコレートの効果
チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノールは、活性酸素を抑える働きがあることが知られ、生活習慣病に有効であるとの多くの報告がありました。
①血圧を低下させる
カカオポリフェノールは、小腸で吸収され血管の内部に入っていきます。
血管の内部に炎症がある場合、カカオポリフェノールが作用することで、炎症が軽減され、血管を広くする効果があると言われています。
これにより、赤血球が通りやすくなると考えられます。
②チョコレート(カカオ72%)は太らない??
ある研究でチョコレートの摂取前後で、特に変化は認められなかったという。
4週間連続で、カカオ分72%の高カカオポリフェノールチョコレートを25g摂取をする程度なら体重に変化はないことが分かった。
③HSLコレステロールが増える
HDL(善玉)コレステロールの値が変化、増えることがわかった。
HDLコレステロールは、体中の過剰なコレステロールを回収し肝臓に戻すはたらきがあります。
血管を健康に保つ3点がポイントとして…
①LDL(悪玉)コレステロールを増やさない。
②HDL(善玉)コレステロールを増やす。
③LDLコレステロールの酸化を抑制する。
カカオポリフェノールには、酸化抑制効果があるとされています。
チョコを食べることで、HDLコレステロールが増加し、LDLコレステロールの酸化も抑制してくれるのです。
④他にも効果があります‼
<美肌効果>
しみなどの原因は紫外線による活性酸素。
カカオポリフェノールには抗酸化作用があるため、活性酸素を除去し、肌の保護してくれるのです。
<アレルギーの改善>
カカオポリフェノールにはアレルゲンに対する抗体を作ることを防ぎます。
肥満細胞からのヒスタミン放出を防ぐことで、アレルギーの発症を防ぐことができると言われています。そのほかにも、好酸球の働きを抑えるも効果もあると言われています。
参考資料
https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/news/research.html
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