体を温める
温活っていうんですね。
女性の方が詳しいかもしれませんね💦
体を温めることはどのような効果があるんでしょうか!?
●冷えで体に起こること
①血流が悪くなる
体が冷えると熱を逃がさないように血管が収縮します。そのため血流が悪くなるのです。血流が悪くなることで毛細血管まで熱が届かなくなるため、手足が冷えてしまうのです。酷くなると手足の冷えが慢性しやすいです。
②老廃物がたまる
血流が悪くなると代謝が低下し、使うエネルギー量も減るため 血管・内臓・筋肉の機能が衰えていき老廃物がたまっていきます。
体が冷えると体から熱を逃がさないように皮下脂肪を蓄え始めます。エネルギーがどんどん皮下脂肪の蓄積に使用されて太っていく。
③免疫力の低下
体が冷えると免疫力の低下にも繋がります。冷えることで疲労感や風邪などを引きやすくなります。
冷えについての詳細⇩
●温める効果
①足を温める
<足が冷える原因>
運動不足
運動不足により足先の血液循環が悪くなり、足が冷えると足がむくみが出てきてしまうます。また、運動による熱産生が低下し冷えやすい状態になってしまいます。
ストレス
ストレスにより交感神経が亢進してしまい、末梢血管を収縮、血流が悪くなってしまいます。そしてストレスが続くと、四肢の血流が低下。体全体の血流も悪くなるという悪循環に見舞われます。
内臓の機能低下
足先の筋や皮膚は、子宮や卵巣、腸などを支配している神経と同じレベルの神経が支配しています。内臓の機能が低下していると、同じ神経で支配されている皮膚や筋肉にも影響が現れ足先が冷える。いわゆる内臓の冷えもあるということ。
<解消方法>
上記に述べた通り、原因は運動不足とストレス。
特に足の運動不足で解消しなければならないのは、下腿(ふくらはぎ)の筋肉です。
ここは第2の心臓と呼ばれるほど、血液循環に関わる筋肉です。
そのため、この筋肉を鍛えることが1番の近道になります。
もう1つはストレスを溜めないということ。
正直、なかなか難しい課題ですが趣味やリラックスできることを探して少しでもストレス発散をしましょう。
②お腹を温める
<お腹が冷える原因>
内臓の機能低下
臍を中心に、腸や膀胱、卵巣や子宮などがあります。この臓器たちが冷やすような環境にいると内臓の機能が低下してしまいます。
また、内臓の冷えは、下痢や便秘、膀胱炎、生理痛などに発展や関連していることもあります。
<解消方法>
●まずお腹の周りを温める。
上腹部には胃、下腹部には腸や子宮・卵巣、膀胱などが存在。内臓の機能が低下していると思われる場合は、高めの温度で温めるとよいと言われています。。
●身体を温める食事をとる。
夏が旬となるナスやトマトなどの瓜類は身体を冷やしやすい性質が食べ物。
生姜、かぼちゃ、ごぼう、大根、玉ねぎ、じゃがいもなどの体を温める野菜を食べると良いでしょう。
●骨盤周りの筋肉を鍛える。
子宮・卵巣・腸などは骨盤の筋肉に包まれています。骨盤周りの筋肉を鍛えることで周囲の血流も良くなります。
参考資料
https://beauty.hotpepper.jp/magazine/445526/
https://www.kiribai.co.jp/dr_selfcare/column4.html
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