レモン
レモン。
パプリカに引き続き、米津玄師さんの歌からです。
レモンにはどんな栄養素や食べ方があるのか調べました。
1.レモン
原産地はヒマラヤ東部。樹高は3mほどになる。枝には棘がある。葉には厚みがあり菱形、もしくは楕円形で縁は鋸歯状。紫色の蕾を付け、白ないしピンクで強い香りのする5花弁の花を咲かせる。果実は開花後約半年で成熟。果実は紡錘形(ラグビーボール形)で、先端に乳頭と呼ばれる突起がある。最初は緑色をしているが、熟すと黄色になり、ライムにもよく似ている。
パプリカほどの驚きがない(笑)
まあレモンは結構有名ですし、ジュースやドレッシングもありますからね。
レモンの収穫量:1位は広島県。2位は愛媛県。
輸入先トップはアメリカ。2位はチリ。
<レモンの種類>
①リスボン
ポルトガルのリスボンが原産。流通量が一番多い。果汁が多くて酸味が強い。さわやかな香りがする。
②ユーレカ
カルフォルニアで多く栽培。南アフリカ産もあり。果汁が多く酸味も強い品種。
③ジェノバ
チリで栽培。良く果汁も豊富。
他にもピンクレモネード、マイヤー、璃の香(りのか)などなど沢山種類があるようです。
<主な栄養>
●ビタミンC
水に溶ける水溶性ビタミン。
効能
コラーゲン(たんぱく質)を作る。
⇒美容効果。皮膚や粘膜の維持。ストレスへの抵抗。鉄の吸収。
ストレス軽減(精神的・物理的ストレスともに)。
ストレスの詳細を知りたい人⇩
風邪予防
疲労回復
骨の発育を促す。
などの効果があるようです。また、疲労回復にも効果が高いといわれている”クエン酸”も豊富に含まれています。
2.レモンを使った料理
①レモンのはちみつ漬け
レモンのはちみつ漬け。
スポーツで飲む?食べる?イメージが強いですよね。水分補給にもいいし。
そのまま食べてもおいしいです。ソーダ割りジュースも美味しいし、ケーキやクッキーを作る際にも活用できるとの事。
熱湯消毒した瓶に詰め、一晩置いたら食べ頃。冷蔵庫で一週間程度は保存可能。
②レモネード
水で割るのも美味しいけど、ソーダ割でも美味しそう。
夏に氷たっぷりに注いで、飲むとすっきり爽快ですねー。
③レモンジャム
レモンだけでなく、リンゴなどを入れると甘酸っぱくて美味しくなるそう。l
パンだけでなく、ヨーグルトや紅茶に入れたり、パンケーキに添えたりなど、いろいろな使い道がありますね。
3.レモンは育てられるの?
レモンは鉢植えでも育てることができるとの事。
育成管理を考えると鉢植えでの管理がしやすいみたいです。
あまり暖かくない地域では、風を避けてるために場所を移動させることができる鉢植えは意外に便利なようです。
<土・肥料>
レモンは、水持ちが良いことと、水はけの良い土を好む。
お店で売られている果樹用の培養土でよい。
肥料はなるべくゆっくりと長く効果が続くもの(緩効性の肥料)がよい。
おすすめは、コーティングにより肥効期間が約2~3ヶ月持続するものを選ぶ。
元肥として植えつけ時に培養土に混ぜ込みましょう。
<水の与え方>
基本は土が乾いたらたっぷりと水をあげる。特に夏は土が乾きやすいのでたっぷりと。
<植え替え時期・方法>
レモンの木が大きくなったら植え替えて(目安:1〜2年)。時期は3月〜6月。
使用していた物よりもひと回り大きな鉢を用意。
水はけをよくするために、ネットと鉢底石を敷いて植え替え。
<剪定時期・方法>
剪定は春と冬の2回。春は混みあった枝切り、株全体をすっきりさせる。
春:春に葉を切る目的は枝をすっきりさせて日光をすべての葉っぱに届けるため。混み合っている部分の小さな枝取り除くように切る。
冬:冬の剪定は摘果して果実を調整するため。実つきの数に応じて、切り戻しや間引きを行う。
<収穫時期・方法>
レモンは春から夏にかけて実をつける。おすすめの時期は春に花をつけて、その実を秋に収穫のが良い。実の色が緑から黄色へと変わる途中が収穫のベスト。
レモンの木はトゲがある場合があるため手袋をして、剪定ばさみやナイフなどで収穫。
参考資料