ゴーヤの育て方
去年はナスを育てたのですが、まあ結果はあまり良くなかったです💦
全然、実が付かなかったんですよね。
ナスは難しいと言われていたから、わかってはいたのですが…。
なので今年は病気に強く育ちもいいと言われる”ゴーヤ”に挑戦します。
●ゴーヤとは
形:紡錘形、円筒形、卵形など
長さ:10cm程度から30cm以上
果色:淡緑色から濃緑色、また、白色
ゴーヤの特徴である苦みは品種によって違いがあるようです。
一般に、青皮・細長種は強く、白皮・円筒状の厚肉種は少ない傾向があります。
ゴーヤといえばゴーヤーチャンプルー。夏の食欲増進に良いようです。
ゴーヤにはビタミンCが多く含まれ、他にも、カリウムやカロテンを多く含む野菜です。
ゴーヤは耐暑性があり、高温下で雌花が多くなり、着果します。高温と多日照で大きくなりやすい野菜。病虫害にも強く、家庭菜園にはおすすめ。
土壌水分を多く必要としますが、過湿を嫌うため水はけをよくしておく。
<品種>
あばしゴーヤ
沖縄地方でよく見られる品種。ハリセンボン(沖縄ではアバサー)に似ているのでこの名前がつきました。味は苦味が少なく肉厚。長さ20~30cm。太さ・直径7cmから15cmまで様々。
長れいし
きゅうりに似た細長い品種。九州地方で栽培されていることがタイプ。
太さは直径4~6cm位、長さは約20cmから長いものは80cm以上になることも。
太れいし(タキイ)
太れいしは一般的にうす緑色~白に近い緑色の品種。味や食感は他の品種と変わりません。長さは8mから10cm位と小降り。太さが5~6cm。
●ゴーヤの育て方
①育苗管理
タネまきは直径4~5cm、深さ1cmくらいの穴、2~3粒まき1cmほど土をかぶせ、手で軽く押さえて水やり。
好適発芽は25~30℃に保温。本葉1~2枚の頃に間引いて1本立ちにし、本葉2~3枚の定植適期苗になるまで育苗します。
②畑の準備と定植
定植の2週間以上前までに苦土石灰まき耕します。
底に堆肥を入れ、掘り上げた土に化成肥料をかき混ぜて穴に埋め戻します
周りの土を集めて高さ10cmほどの定植床を作り、マルチ(黒のビニールみたいなやつ)をします。
<ポイント>
肥料のやりすぎ注意。
③栽培管理
摘芯は、本葉5~6枚の時に摘芯し、子づる3~4本を伸ばします。
栽培期間が長い野菜のため、様子を見ながら追肥を。
<ポイント>
適宜水やり。
畑が乾燥すると生育が悪くなるので、適宜水やりを。
④病虫害
主にうどんこ病などが発生します。また、害虫ではアブラムシ、ダニなどが発生するため、早期発見と早期防除を。
<ポイント>
連作は避ける。
ゴーヤなどのウリ科野菜を連作すると病気が発生しやすいため。
⑤収穫
収穫期間は気温の影響を大きく受けます。
気温が低い:開花後30日前後
気温が高い:開花後12~20日程度
採るのが遅くなると過熟果になって着色が早まるので、できるだけ早く収穫を。
<ポイント>
採り遅れないように。
参考資料
https://sakata-tsushin.com/oyakudachi/lesson/vegetable/post_5.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~bird-st/what/gw_variation.htm