はるのお彼岸
●今年のお彼岸
今年(2020年)の春のお彼岸
3月17日(火) 彼岸入り
3月20日(金・祝) 中日(春分の日)
3月23日(月) 彼岸明け
春のお彼岸は「春分の日」の前後3日間の7日間が「お彼岸」の期間。
彼岸入り(3月17日)から春分の日、3月23日が彼岸明けになります。
今年(2020年)の秋のお彼岸
9月19日(土) 彼岸入り
9月22日(火・祝) 中日(秋分の日)
9月25日(金) 彼岸明け
秋のお彼岸は「秋分の日」の前後3日間の7日間が「お彼岸」の期間。
彼岸入り(9月19日)から春分の日、9月25日が彼岸明けになります。
●お彼岸と言えばお墓参り
日本古来から?、亡くなった家族やご先祖は迷いのない「彼岸」へと渡っていき、私達の生きる此岸に姿を現すと考えられていたようです。
春分の日と秋分の日は、太陽が真東から上り真西へと沈む。それが彼岸と此岸が通じやすくなるため、この時期に先祖供養し先祖の冥福を祈り、誰もがいつか迷いのない此岸に到達できるように願ったものだそうです。
日本独自のものでインドや中国にお彼岸という行事はないようです。
●ぼたもちとおはぎの違い
結論から言うと、おはぎとぼたもちは基本的に同じものらしいです。
ぼたもち:牡丹の花が咲く季節である春。
おはぎ:萩の花が咲く季節である秋。
おはぎなど食べるようになったのは江戸時代。この時代に、お彼岸や49日の忌明けに食べる風習ができたようです。
おはぎに使われているあずきの赤色には、災難から身を守るというおまじないの効果があると言われており、昔から邪気を払う食べ物として食べられていたそうです。
「暑さも寒さも彼岸まで」と言う言葉がありますが、春の彼岸は農作業が始まる時期、秋の彼岸は収穫の時期になります。春には収穫をもたらす神様などを迎えるためぼたもち、秋には収穫を感謝しておはぎを作ってお供えしたのでしょう。
参考資料
https://allabout.co.jp/gm/gc/223752/#2
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