肉の日
2月9日は肉の日です。
毎月29日も肉の日と言われていますが、この2月9日は1年に1回です。
お肉が好きな日はお肉を食べましょうw
丁度、日曜日だし焼肉食べに行くのもいいかもですね。
お肉はとても栄養価が高い食べ物。
お肉を食べてどんな効果が得られるか調べてみました。
●長寿
第2次世界大戦後、日本がお肉や乳製品などを消費量が増え、食の多様化が進んだことが要因の1つ。
お肉などの動物性たんぱく質は、筋肉や血液を作る・骨を作る働きを促進し、ホルモンバランスを整える効果がある。また、脳血管疾患の予防、感染症に対する免疫力を高める作用もある。
そのため、長寿の要因の1つに動物性たんぱく質の摂取量も関係しているとの事。
●必須アミノ酸
牛肉や豚肉、鶏肉などのお肉には、20種類のアミノ酸からなるたんぱく質が豊富。
人間の体で作ることができない9つのアミノ酸が「必須アミノ酸」。
たんぱく質は筋肉や臓器などを作るために必要なもの。「体を作る」という点でも動物性たんぱく質は良いとされている。
●亜鉛
亜鉛は骨の成長、肝臓、腎臓、すい臓、睾丸など、新しい細胞が作られる組織や器官では必要なミネラル。細胞にダメージを与える活性酸素を除去する構成成分で、味覚を感じる細胞や免疫反応にも関与。
厚生労働省による亜鉛の1日の推奨量は、成人男性:12mg、成人女性:9mg。
ミネラル成分は体内で作り出せないため、牛肉の赤身、豚レバー、牡蠣などの亜鉛含有量の多い食品から摂取しましょう。
●ビタミンB1
ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへ変換するときに必要となるビタミン。そのため、糖質を沢山取ったとしても、ビタミンB1が不足していてはエネルギーへの変換効率が悪くなってしまう。
また、ビタミン不足は記憶力低下、情緒不安定、うつ病などを引き起こす可能性がある。
1日に必要なビタミンB1の推奨量は、成人男性:1.4mg、成人女性:1.1mg
ビタミンB1を豊富に含んでいるのが豚もも肉。
●アナンダマイド
牛肉や豚肉の脂肪には、必須脂肪酸の1つであるアラキドン酸が含まれている。アラキドン酸の一部は脳内で「アナンダマイド」に変化、この物質は、幸福感や高揚感をもたらすことが知られている。
また、アナンダマイドには、リラックス効果や記憶力向上などの効果をもたらす可能性があるともいわれている。