熱が出たら…【プチ情報】
1.熱が出る理由
・発熱は体が病気と闘っている反応
・体内にウイルスや細菌が侵入すると体が侵入者を倒すためにするため体温が上がる
<体温が上がると起こる効果>
・侵入者の増加を抑制
・免疫機能を上げる
◎熱が出てつらい苦しいときは…
座薬などの解熱剤を使用したり冷やしたりすると思います。
ここでは解熱の方法を紹介したいと思います。
2.冷やすタイミング
熱が落ちついてから冷やす。
熱が上がっているときは寒気も感じることもあります。
冷やすと逆に気分が悪くなる可能性もあります。
そのため、熱の上昇が落ちつき、呼吸が荒くなりはじめたときが冷やすのに適したタイミングです。
3.冷やすもの
①氷、保冷剤
基本は「氷」を使用したほうがよい。
保冷剤を再利用でも大丈夫。
②貼付型冷却剤 (冷え〇タなど)
※貼付型冷却剤の原理は「気化熱」です。
貼付型冷却剤のゼリー状の部分には水分が含まれています。この水分が空気中に蒸発する時に体から熱を奪います。
衣類に覆われていると水分が蒸発しにくく、冷却効果はほとんど発揮できません。むしろ蒸れてカブレの原因になってしまので注意しましょう。
4.冷やす具体的な部位
①首すじ
のどの左右には頚動脈が通っていて、触れると脈を感じます。
②脇の下
脇の下を冷やすのが難しい場合、脇に近い上腕の内側を冷やしてもよいでしょう。
③太ももの付け根
ももの付け根から足に向かって 太い動脈が通っていて、触れると脈を感じます。
※おでこは???
おでこを冷やしても解熱効果はほとんどありません…
しかし、気持ちがよくリラックス効果があります。
熱が出たらまずは病院へ!!!
病院に行けない状況であればしっかり冷やして安静にしましょう!!