【情報】冬への対策~特に感染症が流行る時期~
冬になると寒くなるのは当たり前ですが、感染症が流行ります。
寒さと乾燥によりウイルスが増殖しやすい環境になるだけでなく、寒さで免疫力も下がるため感染しやすくなってしまいます。
そのため自分に何ができるのか。調べてみました。
●感染症の予防
感染症の予防と言われると思い浮かべるのは、“マスク”“手洗い“うがい”ではないでしょうか。
①マスク
ウイルスの大きさはおよそ0.1μ。「マスク」で咳などによる飛沫を完全に防ぐことができるわけでないですが着用することで、飛沫の唾などは止めることはできます。
人混みに行けば誰が感染者なのかはわかりません。人混みで感染のリスク軽減、咽喉や鼻の粘膜を乾燥を防ぐために「マスク」着用は有効だと言われています。
②手洗い
こまめな手洗いは手に付いたウイルスを鼻や咽喉に運ぶことを防ぐことが出来ます。
しかし、家庭でのタオルの共用はウイルスを運んでしまう可能性があるので控えた方が良いです。
※手掌や顔、口といった部分が触れるもの全般に注意。
●環境の調整
冬になれば寒くなり空気が乾燥します。
寒くなれば暖房を使用するし、乾燥が酷いと加湿をすることで少しでもより良い環境を作ることができます。
乾燥するとウイルスはどう動く?
インフルエンザウイルスは、気温が低く乾燥した環境になることによって、咳やくしゃみで体の外出てからも長い間感染力を持ち続けます。しかし、湿度50%程度で、約10時間ほどで死滅すると言われているため、加湿をすることでウイルスの拡大を防ぐことができます。
冬の部屋の環境
部屋の中の気温は20度前後、湿度は50〜60%を目安に保温加湿するのが良いようです。
過度に温めて体調を崩してしまったり、カビやダニの繁殖しやすい環境になってしまうため気温・湿度調節が大切になってきます。具体的に数値で見れるように温度・湿度計を部屋に置いておくと分かりやすくなります。
居間や寝室だけでなく、浴室、洗面脱衣、トイレ、キッチンなどにも置くことで各部屋の温度・湿度差も把握できるため気になる方は置いてみると良いでしょう。
●食事と運動
やはり一番大切になるのが“食事”“運動”です。
冬は暖かいものが美味しいので食べ過ぎてしまいますし、寒いから動きたくないためコタツでごろごろ・・・。となってしまうと、運動不足+体重増加という最低の結果に。そして、不規則な生活は免疫力の低下にも繋がるため感染症にも感染しやすくなってしまいます。
そのため何か1つでも多くできる事を決めて実施していく必要があります。
例えば・・・
・間食をしない。
・夜20時以降の飲食をしない。
・同じものばかり食べない(甘いものだけなど)。
・空腹時にお酒を飲まない。
・1時間以上同じ姿勢をしない。
・小まめに水分補給をする。
・トイレを我慢しない。
・身体を冷やさない。 など
冬場にできる事を1つでも行って、感染症に罹らないように、そして健康な身体を維持するために“食事”や“運動”を意識していきましょう。