バリアフリー
バリアフリーよく聞く言葉ですが深く考えたことはないと思います。
自分はブログをきっかけにいろんなことを深く考えるようになりした。
バリアフリーもその1つです。
調べてみました。
●バリアフリーとは?
バリアフリー(英語: Barrier free)とは、対象者である障がい者を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語である。
「設備やシステムが、広く障害者や高齢者などに対応可能であること」を指して、英語では「アクセシビリティ」(accessibility)と呼ぶ。それに対して、「バリアフリー(barrier free)」は、建物の段差を取り除くことなどのみを示す。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/バリアフリー
ウィキペディアではこう書いてあります。
バリアフリーと聞くと階段などの段差をなくして、車いすなどでも楽に移動できるようにすること。というイメージがありました。
今は、物理的に制限となるものを取り除く・解消するだけでなく、社会・人の意識を含むとの事。
<4つのバリア>
・物理的なバリア
・制度的なバリア
・文化・情報面でのバリア
・意識上のバリア
バリアフリーと並んでよく使われる言葉
ユニバーサルデザイン:どのような人でも使いやすい設備・製品・情報などのデザイン
アクセシビリティ:製品や設備、サービスなどを支障なく利用できること。
※簡単に1行にまとめてあります。
バリアフリーの定義・考え方?
明確な「定義」よりも「考え方」という視点で捉えたほうが良いようです。
内閣府が提唱しているバリアフリー推進要項で述べている、バリアフリーに対する考え方をまとめると、以下のようになります。
●バリアフリーの問題点
<それぞれの問題点>
①「障害者などのハンデがある人の存在そのものに対する認識が薄い」
②「その人たちがどのような障害を感じているのかに対する理解が少ない」
③「①②の情報を知る機会が少ない人が多い」
④「障害者と触れ合う機会が少ないため意識できない」
対象の方に対する理解を深めることが強く求められているのです。
●心のバリアフリー
一人ひとりの「心のバリアフリー」。
心のバリアフリーとは、バリアを感じている人の身になって考え行動を起こすこと。
自分の周りにバリアを感じている人がいるか、どのようなバリアフリーの工夫があるかを考え見つけてみる。
例えば・・・
・段差で車いすの人が困っていた
・マタニティ―マークの人が目の前に立った
・優先席前に杖をもった高齢者が立っていた
・エレベーターに並んでいたら後ろにベビーカー利用者がいた
など
●サインやシンボルマーク
「知る」ということだけで解決できる問題もあります。
まずは「知る」、そして「接する」「理解する」。「バリアフリー化」は私たちの心の中から始まるのです。
参考資料
https://whill.jp/column/15_barrierfree
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/1.html#section4