健康なからだ
●健康作りの基本
健康な体作りをするために必要なことは、食事(バランスよく)、運動、睡眠が重要。
しかし、健康的な体を作る前に乱れた生活を続けていると生活習慣病になってしまいます。
特に肥満は、体にいろいろと悪影響を及ぼします。
そのため、肥満を予防することが健康な体作りに繋がるのです。
肥満かどうか見るために、指標としてBMI(Body Mass Index)が広く用いられています。
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22
※WHOによる肥満の判定基準は、BMI30以上が肥満。
「肥満の予防と改善」には規則正しい生活習慣が重要。
●食事と健康
1.食事内容を確認する
食事量や食事内容は、自分でしっかりと確認しないと偏ってしまうものです。
・同じものばかり食べていないか?
・ジャンクフードばかり食べていないか?
・野菜不足になっていないか?
など
しっかりバランスの良い食事が取れているかを確認・振り返りをしましょう。
2.栄養の偏りに注意
外食や出張など外で食べることが多いと、カロリーオーバーや野菜不足などになってしまいます。
外食が多いと分かっている方は、ほかの食事時間の食事量やバランスを考えながら食べたほうが良いです。
特に食べ過ぎだけは注意しましょう。
3.食べ過ぎに注意するには?
食べ過ぎ防止には、やはり自分が食べた食事の確認・振り返りが必要。
食事内容だけでなく、調理方法や冷蔵庫の中身、外食で何をよく食べるのか、脂っぽいものばかり食べていないか、など食に関わるすべてのことに気を配りましょう。
●運動と健康
1.運動量の確認をする
自分が現在どれだけ動いているのか振り返りましょう。
・仕事は事務業務でほとんど動かない。
・移動は車で歩くことが少ない。
・すぐエレベーターを使ってしまう。
・そもそも運動が嫌い
など
運動量を増やすために、マラソンをしようとかスポーツクラブに入ろうでは長くは続きません。
まずは、現在の生活の中で運動量を増やすことががないかを確認し、運動できそうな場面があれば少しずつ運動する機会を増やしましょう。
2.バランスよく運動をする
有酸素運動や筋トレ、ストレッチなど自分ができそうなものから少しずつバランスよく行っていきましょう。
運動することで怪我や病気を防ぐこともできます。
3.自分に合った運動を!!
運動は継続できてこそ効果があります。三日坊主では全く意味がありません。
どんな運動でも良いので、自分で決めた運動を続けることを目標にしましょう。
その内容もあまり無理の無いものから継続を。
●睡眠と健康
1.睡眠時間を減らさないで
仕事や学校、趣味など睡眠時間を削って行う場面も少なくありません。
睡眠不足は肥満や生活習慣病などにもつながるものです。また、不眠症になれば生活自体を脅かすことも考えられます。
2.リラックスして睡眠を
睡眠は「時間」と「質」が重要になります。
就寝前にはリラックスすることで、夜中に目を覚ましたりせず、深い睡眠が十分取れるようになります。
就寝前に部屋は暗くしたりり、読書や音楽鑑賞、ストレッチなど、体を興奮させない程度のリラックスできることを行ってみましょう。
3.太陽の光をびる
朝に決まった時間に起きるのも健康作りに必要なこと。
朝起きてから30分以内に浴びる。1日に最低15分〜30分ほど日光に浴びることが重要。
太陽の光を浴びることで、セロトニンが分泌され、感情や精神面、睡眠など精神安定につながります。