虹
久しぶりに虹を見ました。
これだけ乾燥してるのに(笑)
山のふもとだからかな?
1.虹のでき方
虹は、雨上がりや天気雨の時に見れることが多いです。
虹が見えるときは、空に沢山ある雨つぶがスクリーンのようになり、太陽光が雨つぶの中ではね返りできます。
2.虹の種類
①アーチ形(普通の虹)
良く見られるものは円弧状(アーチ)。
②円形虹
できるための条件が難しいため、なかなか見ることができない珍しい虹。その円形は、まるでコンパスように描かれる。
③滝の虹
天気がよく水量の多い滝であれば比較的発生しやすい虹。
④副虹
内側が紫色、外側が赤色の虹を主虹と呼ぶ。条件が揃うと色の配列が逆の虹が見えることがありその虹を副虹という。
⑤赤虹
地球にかかる大気の層が、青い光をシャットアウトしたときに現れる赤い虹。主に夕暮れに見られる。
⑥霧虹
霧等によって光が散乱され、光の輪となって現われる虹。 霧虹は白色の輪である事からも白虹とも呼ばれる。
⑦幻日
大気中にある氷の粒を通して光が屈折し、反射することで起こる虹。寒い地域や冬に多い現象で大気の安定した状態で発生しやすいそう。
⑧環水平アーク
雲が高度約6000mに位置し太陽の傾きが58度から68度くらいのときに発生する炎のような虹。今のところ北緯55度から南緯55度の間でしか目撃情報は無いようです。
⑨ムーンボウ
月の光で生まれる虹。
発生条件を挙げると暴風雨が過ぎた後、満月でかつ雲にさえぎられていないことです。
3.虹を見ることのできる時間
虹は、朝や夕方によく見ることができます。
それは太陽光が雨つぶにぶつかり、反射や屈折して虹ができるときの角度が決まっています。
太陽の位置が低い朝や空の高い夕方はところに虹が出きよく見えるそうです。
4.世界の虹
8色:アフリカ(アル部族)
⇒ 赤・橙・黃・黄緑・緑・青・藍・紫の8色
7色:日本・韓国・オランダ
⇒ 赤・橙・黃・緑・青・藍・紫の7色
6色:アメリカ・イギリス
⇒ 赤・橙・黃・緑・青・紫の6色
5色:フランス・ドイツ・中国・メキシコ
⇒ 赤・橙・黃・緑・青の5色
4色:ロシア・東南アジア諸国
⇒ 赤・黃・緑・青の4色
3色:台湾(ブヌン族)、アフリカ(ショナ語族)
⇒ 赤・黃・紫の3色
2色:南アジア(バイガ族)、アフリカ(バサ語族)
⇒ 赤・黒の2色
虹の見え方が国によって違うのは、見えている虹の色が違うからではありません。
その国によって、その色を表現する言葉が有るかのか無いのかで虹の色を表現するときに色の数が変わってくるくるみたいです。