OTのブログ

約11年間ではありますが作業療法士をしています。新たな挑戦としてブログ始めました!! 医療福祉の情報や病気、怪我、体験談なども書いていきたいと思います!! よろしくお願いします。

インフルエンザを予防しよう~冬といえばコイツ~【感染症】

 インフルエンザ

 f:id:ohashi-no-hanashi:20191025202602j:plain

 

インフルエンザウイルスの経気道感染によって起こる呼吸器系の急性感染症です。

だいたい冬期(12月~2月が多い)に流行することが多いですが、今年はラグビーやバレーの世界大会があったので外国人の入国が多く早い段階でインフルエンザが流行りましたね。

学校や職場で集団感染を示し、病院内では院内感染を生じる事も少なくありません。

伝播様式は飛沫感染の感染症です。

 

 

 

 

1.症状

【前駆症状】咽頭痛,鼻水など

【全身症状】高熱,悪寒,頭痛,倦怠感,筋肉痛,関節痛,食欲不振など

【やや遅れて】咳,痰,胸痛などの下気道の炎症症状

【合併症】肺炎 ・急性痙攣(小児で多い)

 

 

2.診断

・症状や経過,流行状況からの臨床診断.

・血液検査

【潜伏期間】:1~4日

 

 

3.ハイリスク患者

・高齢者(65歳以上)

・2歳から5歳未満の幼児

・妊婦

・慢性呼吸器疾患患者(気管支喘息,肺気腫症,慢性気管支炎,陳旧性肺結核など)

・慢性循環器疾患患者(僧帽弁膜症,うっ血性心不全など)

・腎疾患患者(腎不全,血液透析患者など)

・代謝疾患患者(糖尿病など)

・免疫不全状態の患者(ステロイド,抗癌剤,免疫抑制剤の使用患者,HIV感染者など)

 

 

4.予防方法

・手洗い,うがい

・掃除

・換気(加湿)

・規則正しい生活

・栄養状態の改善

・人ごみを避ける

 

 <予防接種>

インフルエンザの予防接種が本当に効果があるの?
と、言われると成人の場合1回の接種でおよそ半分有効と言われているそうです。


予防接種はあくまで予防であり、予防接種による抗体そのものの侵入を阻止できるわけではありません。
ウィルスが体内に入ってきて、ウイルスが増えないようにする役割なので、半分防げるというのはすごい事だと思います。
それに発症してしまった場合でも重度化(肺炎、インフルエンザ脳炎など)の予防にもなります。

 

◎インフルエンザ診断キットによる検査
検査時間は5~10分程度
・インフルエンザ感染後、12~24時間経過していれば検査の陽性率が上がります。

 

◎インフルエンザワクチンの効果!?
通常成人では1回の接種で2週後から血中の抗体の量が増えて
4週程度でピーク
3~5カ月後から低下していく


ウィルスが侵入してくると免疫系が反応して抗体の量はまた増えるため、ワクチンの効果はもっと長く続く可能性もあります。
ただし、インフルエンザウィルスは毎年変異し、ウィルスのタイプが変わります。
それに免疫反応に個人差があります。

 

 

5.感染対策

・マスクを必ずする。

・仕事や学校を休み自宅安静をする。

・出来る限り個室隔離とする。

※家族の対策は患者との接触を極力避け、1,2m以内で接触する場合は患者または家族あるいは両者がマスクを着用する。

※解熱後、職場復帰や当校許可には、残存したウイルスによる飛沫感染防止のため、発症後7日間の着用を必要とする。

※咳が長続きする場合は、発症後7日過ぎてもマスクの着用が必要。

 

最新情報

クロモジ・エキスの効果

「クロモジ」にインフルエンザ予防効果あり?(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

このクロモジとエキスは、烏樟(うしょう)漢方薬では烏薬(うやく、天台烏薬)というそうです。

このエキスを含んでいるものの中で有名なものは”養命酒”。

テレビでもやってますし、一度はきたことがあると思います。

まだはっきりとした研究結果は出ていないようですが、知識として覚えておいてもいいと思います。

 

 

6.おわり

インフルエンザは毎年流行っています。みなさん手洗い・うがいをすることで十分な予防ができると言われているので、手洗い・うがいを丁寧に行ってくださいね。

特に学生、受験や国家試験などがある方は栄養面や無理をせず十分な休養を!!